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中国人の企業研修として

昨年末からお正月にかけての年越し集中内観研修会に、中国から日本に働きに来ている方が、その会社の社長さんと一緒にお座りになりました。
社長さんは、前年の年末も内観されていて、今回は2回目で、断食をしながら内観されました。

この中国の方が、お帰りになってから研修のレポートを書かれたものをいただきましたので、紹介させていただきます。

外国の方ならではの飾り気のない日本がとても興味深かったです。

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内観研修レポート 
K・S
                                  

来日したばかりの時に、社長より「日本のお正月の時に、内観に行ったらどうですか」とお誘い頂きました。
あっという間にお正月になり、12/28~1/3内観研修に行ってきました。

内観に行く前に、内観についてインターネットで探してみましたが、会社の皆様の内観研修レポートを拝読しました。先に気持ちを作って準備出来ました。インターネットには内観研修で人生が変わる人がいると記載がありましたが、ちょっと不安と驚きの気持ちを持って出発しました。

東京から電車を利用して、約2時間30分掛かって、栃木県にある「瞑想の森」という内観の目的地に着きました。少し休んだ後、内観の社長が2時間ほど、内観研修のことを詳しく説明して下さいました。

1.外部との接触は不可で、携帯、ラジオ、パソコン、新聞雑誌などは全部禁止です。受付のところに、私が持っている携帯電話、iPadを内観管理者に預けて封をしてしまっておきます。
2.内観期間に面接先生以外の他人と一切話をしてはいけません。
3.一日15時間、朝6時から夜9時まで、一週間連続で座っています。
4.座る場所はほぼ一平米ぐらい広さ、屏風の中での姿勢は自由です。
5.食事は屏風の中で一人で食べます。食事後は片づけの必要はなく、そのまま屏風の外に食器を置いておきます。
6.今回はお正月で人が多くて、お風呂は午前10時から一人20分ずつ進行します。
7.考える事は他人に対して自分のした行為を相手の立場に立って反省することです。
8.考え方は自分の肉親、例えば:両親、兄弟姉妹、家内、子供など。
9.調べる期間は3~4年ずつ年代を区切ります。
10.調べる内容は下記の3つのテーマに従って、20%:20%:60%の配分で調べます。
 *していただいたこと
 *して返したこと
 *ご迷惑をかけたこと
11.面接者の方は面接前と後に屏風の外で2回合掌と礼拝をします。面接者への内観報告はおおよそ1時間半~2時間に一度、一日7回します。内観者は以上の三つテーマによって面接者に報告します。面接者は下記どおりに問う。
 始め:「ただいまの時間、どなたに対して、いつのご自分を調べてくださいましたでしょうか?」
 終り:「どうも有難うございました。」


一日目、少し疲れると思います。
私はこんなに小さい空間に1日間15時間も座るのは初めてです。筋肉の痛い症状を解消するために、2日目から起きた時と寝る時に腹筋運動と腕立て伏せを30回ずつ行い、食事は1日間の3回から2回に減らしましたが、2回にしても半分だけしか食べられませんでした。
朝6時起床、21時就寝は非常に規則生活です。朝の6時起きる事は出来ますが、21時就寝は何年もやったことがありません。時間が早過ぎて、すぐには寝ることができませんでした。
内観の家は山の中腹にあるので、昼でも夜でもとても静かです。同室の内観者の呼吸が聞こえますし、その他は外から聞こえてくるカラスの鳴き声と、飛行機の音だけでした。
食事する時に、昔の内観者の感想文のCDとテープを流しています。男女問わず、皆がとても悲しくて涙を流しています。
感想文について両親、旦那さん、奥さんなどたくさん発表しています。

私達は「他人から何かをして貰えるものである」と無意識の内に思い込んでいます。
人間は基本的に「自分中心」の生き物です。
自ら意識しない限り、普段の生活の中で、相手の立場になってと考える事は少ないと思います。その事に気付いてからは、内観中に鏡で自分の姿を見ているように、どの年代もとても懐かしくて幸せな気持ちで調べる事が出来ました。

今年、親父が亡くなって10年になります。
1日を利用して父に対する自分を調べてさせて頂きました。
たくさんのことを思い出して、自分に足りない点が多かったです。思わず涙を流しました。

養育費について 約2時間を使って養育費を計算してみました。
住居代、電気代、ガス代、水道代、衣服、食費、おやつ、家具、おもちゃ、旅行、学習塾、参考書、医療費、出産代、交通代、お年玉、幼稚園から大学卒業の学費及びお小遣いなどすべて計算しました。
想像以上に100万元(約1700万円)もお金がかかっていて驚きました。
両親が大変な思いをしていた事を実感しました。

今回社長は断食内観ですが、体験感想はもっと素晴らしいと思います。
東京に帰る途中に、社長と一緒に宇都宮駅で餃子を食べました。
ビールを飲む時に、とても幸せだと感じました。

今後の人生に向けて、生活にしろ、仕事にしろ、こんな恩を返す気持ちは私にとって大きく役立つだと思います。

人生にとって、素晴らしい体験させて頂きました。珍しい研修に行かせて頂き、有難うございました。

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